- 歯並びが悪いとどんな問題がありますか?
- 歯並びが悪いと汚れがたまりやすく、歯磨きが難しいので虫歯や歯周病になりやすい環境となります。
もっとも多く問題視されるのは歯並びの見た目の美しさです。 - 痛みはありますか?
- 矯正治療による痛みには大きく3種類あります。
- 装置装着後、最初のうちは装置が粘膜にあたって傷や口内炎ができ、痛むことがあります。
個人差はありますが、1週間程で慣れて落ち着いてきます。 - 装置の調整後は歯が浮くような違和感や、噛むと痛いといった症状が現れることがあります。
通常は調整の翌日が最も痛みが大きく、2日~1週間かけて弱まっていきます。
個人差が大きく、痛みを感じない方もいらっしゃいます。 - 太いワイヤーをセットした時・調整した装置をお口の中に戻す時など、処置中に痛みを感じることがあります。
- 装置装着後、最初のうちは装置が粘膜にあたって傷や口内炎ができ、痛むことがあります。
- 治療期間はどのくらいですか?
- 平均的にかみ合わせや歯並び全体を治すものは1年半~3年です。その後、後戻りしないように保定する期間が、同じく1年半~3年必要です。歯並びの状態やかみ合わせ、年齢によっても異なりますのでカウンセリング時に詳しくお話を致します。
- 通院間隔はどのくらいですか?
- 装置や治療内容によって異なりますが、装置装着後は1~2ヶ月に一度くらいです。
- 抜歯は必要ですか?
- 歯の大きさに比べアゴが小さい場合、抜歯をして歯を移動させるスペースを作る必要があります。
もちろん抜歯をせずに治療する場合もあります。 - 矯正治療中に食べてはいけないものはありますか?
- 絶対に食べてはいけませんというものはありませんが、装置がはずれたり、ワイヤーが変形する恐れがありますので、歯につきやすい粘着性のもの(キャラメル・ふうせんガム等)はできるだけ控えてください。
りんごやおせんべいなど固いものはまるかじりせず、細かくしてから食べるようにしましょう。 - 虫歯ができてしまった時はどうすればいいですか?
- 矯正治療を矯正専門医院で受けるのがよいとされてるように、虫歯の治療も専門の医院での治療をお願いしております。
紹介状をお渡しいたしますので、お近くの専門医院にて治療をお受けください。かかりつけの歯科医院にお願いすることも可能です。 - 差し歯があっても治療はできますか?
- 問題ありません。ただし、矯正治療後の咬合に適したものに作り変えなければならない場合がございます。
- 妊娠中でも治療はできますか?
- 治療開始前の検査でレントゲン撮影がございますので、出産をされてからの治療をおすすめしております。
矯正治療中に妊娠されるのは問題ありません。
ただし、妊娠中は歯肉炎にかかりやすいので、今まで以上に歯みがきなどの口腔ケアをする必要があります。 - 引っ越した場合、転院はできますか?
- 治療をやむなく中止する場合、治療費をご清算します。
ただし、治療中は同じ歯科医院にかかるのが望ましいです。1月から2月に1回程の通院ですので、頑張って通っていただくことをおすすめします。
遠方への転居の予定があるのでしたら、転居先で治療を開始される方がよいでしょう。 - 金属アレルギーがあると矯正はできませんか?
- 矯正治療に必要なブラケット・ワイヤーなどは金属アレルギーの原因となるニッケルやクロムを含んでいる場合があります。